新婚夫婦必見!共働き夫婦の家計管理術|お金の共有で夫婦円満に
どうも、そらちです。
全国の新婚のみなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。早速ですが、夫婦でお金のことや貯金のこと、ライフプランのこととかちゃんと話し合いましたか?案外、話さない夫婦もいるようですが、絶対にしっかり話し合った方がいいです。
さあ、たった今から配偶者に話しかけましょう、「ちょっと話し合いたいんだけど」と。
声をかけましたか?
では次に、スマホ画面を見せながら「これを一緒に見てほしいんだけど」です。さあ、どうぞ。
目次
法律で決まってる!結婚後の資産は夫婦共有のもの
配偶者の皆様、こんばんは。今日は、共働き家庭での家計管理について話していきましょう。
現状、夫婦の家計はどのように管理しているでしょうか。夫婦それぞれの価値観や事情があると思いますので一概には言い難いことですが、基本的には「夫婦それぞれの収入を互いに把握し、支出についてすべて共有する管理方法」が一番夫婦仲を健全に保つことができると思います。もちろん、収入に大きな差がある場合、一方に不満が溜まるかもしれません。
その場合にまず知っておきたいのは、結婚後に得た収入や資産は、法律上「夫婦共有のもの」として扱われることです。
日本の民法では、婚前の資産は個人のものとして扱われますが、婚後に夫婦で得た資産は、夫婦が共同で築いたものとして共有財産とみなされます。
- 例えば:
- 給与や賞与。
- 夫婦の貯金。
- 住宅などの不動産。
なので、夫の収入がいくらであろうが、妻の収入がいくらであろうが、夫婦の収入は合算で処理すべきなのです。
どうせ結婚してしまったのです。観念して収入も支出もフルオープンで管理しましょう。
要注意!共働きで財布が別だとこんなリスクが
現代の共働き家庭では、収入や支出をそれぞれ別々に管理する家庭も少なくありません。
一見便利そうに思えますが、いろいろとデメリットが潜んでいます。
- 資産状況が分からない
- 夫婦がそれぞれの収支を管理していると、家族としての全体の資産状況が見えません。
- 「貯金が足りているのか」「大きな出費に耐えられるのか」が不透明になります。
- お金の話を避ける傾向がある
- 個別に管理していると、「自分の収入は自分で使うもの」と考えやすくなり、家計について話し合う機会が減ります。
- お互いの収支を把握していないため、将来の計画が立てづらくなります。
- 家庭全体での効率が悪くなる
- 例えば、家計全体での節約ポイントを見逃したり、支出が重複したりする可能性があります。
- 家族としての一体感が損なわれることもあります。
いざというときに、頼りにならない。問題を解決できない。という事態になりかねません。家族という大舟の舵取りを二人でやっていくのです。安定した家族経営を目指しましょう。
我が家の家計フロー公開!可視化で無駄をなくす方法
そのためにまずやるべきことは、収入から支出までのお金の流れの可視化です。給与口座はどこの銀行で、クレジットカードの支払いはどの口座から引き落とされていて、貯金はどの口座にあるのか。など、収入から支出までの流れを図にしましょう。
具体例があった方が分かりやすいと思います。我が家の家計フローを少しデフォルメしたものです。
夫側の銀行口座から中継口座へは、自動で毎月振込されるようにしています。(中継口座にそういう設定ができる口座を選びました)
我が家では、支払いはすべて妻名義で行うことにし、夫側の収入はお小遣いと夫婦貯金(投資)分だけ残して、あとは全て妻側の口座に生活費として送金するようにしています。(ここはまだ自動化できていないので手動で送金しています)
そして、家計簿をつけることで、支出の部分がすべて把握できることになります。支払いは妻名義の口座から行っているので、私の口座には現金が溜まらないように予算設定して毎月定額を送金しています。
お金の共有で夫婦仲も良好に!浮気防止にもつながる家計管理術
共働きが当たり前になったこの時代、夫婦で収入と支出を合算し、共有するのが最も合理的な方法だと思います。収支を把握し、透明性を持たせることで、お金に関する心配が減り、夫婦仲も良好になる傾向があります。浮気防止にいいとよく言われています。
最初は少し手間かもしれませんが、ぜひ今日から夫婦で収入と支出を共有しみてください!
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