レシート溜め込み卒業!スマホ家計簿でラクラク家計管理術
「家計簿をつけてみよう」と思って始めたものの、こんな経験はありませんか?
- レシートが溜まって入力が面倒くさい
- クレジットカードの支払いをどう扱えばいいか分からない
- 8月に使用した電気代が10月に引き落とされる。家計簿の入力はどうしたらいい?
実は、家計簿管理にはコツがあります。私が実践している具体的な家計簿管理の方法を紹介します。
とりあえずアプリをインストールしましょう。
目次
ステップ1: 家計管理の目的を考える
家計管理を始める前に、まずは「なぜ家計管理をしたいのか」を明確にしましょう。目的が明確であれば、家計管理が「やらなければいけない作業」ではなく、「達成したい目標への一歩」と感じられるようになります。
例: 家計管理の目的
- 貯金を増やしたい
- 無駄遣いを減らしたい
- 将来の大きな出費(旅行や家購入)に備えたい
私の場合は、「資産形成のために収支を把握したい」でした。あなた自身の目的を考えてみてください。
ステップ2: 家計簿アプリを用意する
家計管理を便利にするために、スマホアプリを活用しましょう。私は「シンプル家計簿」というアプリを使っています。
- アプリのインストール
- カテゴリの設定
- 支出を管理しやすいようにカテゴリを設定します。
我が家のカテゴリ例。DIY、健康は不要な気がします。最初は「食費」「生活費」「家賃」「光熱費」「通信費」「その他」くらいで十分です。あとから気になったら分岐させていきましょう。
- 支出を管理しやすいようにカテゴリを設定します。
このとき、カテゴリの定義をしっかり決めて夫婦間で共有することが重要です。
ポイント
・カテゴリの定義を夫婦間で共有しておきましょう。
「お菓子は食費に含めるか?」「夫婦旅行のバス代は交通費?旅費?」といった迷いが出る場合があります。そのときはとりあえず「交通費」などで入力し、メモ欄に「要相談」と書いておきましょう。あとで夫婦で相談して修正すればOKです。
ステップ3: 日々の収入と支出を記録する
支出が発生したら、すぐにアプリに記録しましょう。レジでスマホを取り出して入力してしまいましょう。
ポイント
・買い物をしたらすぐ入力
例えば、スーパーで買い物をしたら、レジで支払いを済ませて買い物袋に入れる間に入力します。もしくはレジで「ピッ」としている間にスマホを取り出してアプリを開いておき、金額が出たら入力だけ先に済ませてから支払いをしてもいいです。家計簿アプリはスマホのホーム画面に配置しておくと便利です。
・具体的に記録
- カテゴリ: 支出の性質に合うものを選択。
- 日付: 支出が発生した日。
- メモ: 「スーパー名 食材」「Amazon スリッパ」など簡単に内容を記録。
- 金額: 合計金額。
コツ
- 複数カテゴリにまたがる場合
主なカテゴリを選んで合計額を入力します(例: 食材と日用品を一緒に買ったら「食費」として記録)。 - メモを活用
迷った場合は「要相談」や「現金」「立替」など補足情報をメモに記入。 - 夫婦での運用
夫婦それぞれがアプリをインストールし、自分が支払った分を記録します。
定期的に記録を確認し、必要に応じて調整します。
ステップ4: 定期的に支出データを保存して分析
アプリで記録したデータは、分析したいときにデータ出力しましょう。
- CSV形式でデータをエクスポート
- アプリの「メニュー」→「データのバックアップ・復元」→「データを出力する」→「ファイルを書き出す」を選択。
- 保存先を選びます(私はGoogleドライブを利用しています)。
- データの活用
- エクスポートしたデータをPCで管理します。
- ExcelやGoogleスプレッドシートにまとめることで、月ごとの収支を簡単に分析可能。
保存したデータを元に家計の収支管理はまた別の記事で紹介します。
家計管理を続けるコツ
家計管理を続けるには、いくつかのコツがあります。
- 無理をしない:最初から完璧を目指す必要はありません。少しずつ慣れていき、記録が習慣化することを目指しましょう。
- 夫婦で協力する:家計管理は一人で行うより、夫婦で協力するほうが楽しく、効果的です。記録ルールやカテゴリの定義を共有し、定期的に見直す機会を持ちましょう。
- 成果を楽しむ:目標額に到達したり、予算内でやりくりできたら、小さなご褒美を設定して楽しみましょう。成果を実感することで、モチベーションが続きます。
冒頭の困りごとへの回答
- レシートが溜まって入力が面倒くさい→「レジでレシートを貰うと同時にアプリに入力」
- クレジットカードの支払いをどう扱えばいいか分からない→「支出が発生した瞬間にアプリに入力。つまりクレカの請求が来てから入力ではない」
- 8月に使用した電気代が10月に引き落とされる。家計簿の入力はどうしたらいい?→「ルールを決める。例:10月の支出に8月の電気代を入力する」
とにかくアプリ入力して癖をつけてしまえば勝利です!
まとめ
とにかく、
- アプリを使う
- ざっくり初期設定をする
- 支払いをした瞬間に入力
これに尽きます。
家計管理は、家族の将来を見据えた「見える化」の第一歩です。今日から始めて、収支のバランスを把握し、目標に向かって賢く資産を増やしていきましょう!
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